生きものばんざい

身近な生きものたちを中心に季節を見つめていきたいと思ってます。

とりあえず一区切り

いつもやってる百貨店の美術画廊とまったく違う場所でやることで
見えてくるものがあるはず、という思い、
ワイルドライフアートという日本ではまだまだ浸透していない
ジャンルの認知度を高めたい、という思いで続けてきた
大阪市立自然史博物館での自然史フェスティバルに合わせた展示。

絵を見に来るのが目的で無い人がほとんどの場所で展示する絵描きは
名もない路上ミュージシャンと同じということを
いい意味で思い出させてくれるここでの展示でした(笑)。

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思い返せばこの自然史博物館でのグループ展は2010年に始まりました。
それからホント様々なことがあり(ほんと色々(笑))、
紆余曲折ありましたが今年も無事終了。
そして今年の参加をもって
ここでの展示に関しては私の中では一区切りつけようと思っています。


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2010年 関西以外からの出展もありました

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2012年 物販もしたなぁ

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2013年 

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2018年

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2019年

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やはりハイタカが人気でした


もちろんこの展示自体は続きます。
新しく参加する人も増えましたので
今後ともお近くの方は生きものを愛する方々の
素晴らしい作品をぜひご覧になってください。
一人でも多くの方に野生生物を描いた
こういう作品があるということを知ってもらいたいです。

絵描きが描く生きものではなく、
生きもの好きが描く作品は今後ますます意味を持つと思います。

作品はもちろんだけど、大切なのは過程であり、表現したいとの想い。

今まで見に来ていただいた方、ありがとうございました。


しかし…

こういう自然系の博物館が北大阪に皆無というのは寂しい限り。

北大阪の自然の劣化を目の当りにするたびに
自然系の博物館、そして生物系、農学系の大学が北大阪に無いため
その深刻さがそこに暮らす人たちになかなか伝わらない理由の一つ
でないかとつくづく思います。

ちなみに、今回の自然史フェスティバルの人出は
主催者発表によると過去最高の2万6千人だったそうです。

確かに人は多かった!

都城サシバ群れ飛ぶ里~後編~

サシバがいかに多いといっても
全く飛ばない時間帯もそれなりにあり
そんな時我々を楽しませてくれたのが彼らたち。


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リュウキュウサンショウクイ

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「ピリッ、ピリリリリッ」という鳴き声を交わしながら群れで飛び回っていました

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こちらは一羽でひっそりと餌さがしをしていたエゾビタキ

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カラスに追われるコチョウゲンボウ
ほんま、カラスはどこへ行ってもちょっかい出すなぁ…

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こちらはクマタカ。
もちっと近くを飛んでほしかった…
カラスとの大きさの違いがよくわかると思います

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チゴハヤブサ
アッと言う間に飛び去ってしまった


朝5時起きで日の出前に現着。
午前中は数多くのサシバに圧倒され、
興奮さめやらないまま気が付けば気温はグングン上昇
(この寒暖差がイケナカッタ)
さすが南国宮崎の暑さを感じながらも
午後になるとサシバの出が悪くなるので、
サシバ以外の生きものも探してみようということで麓に降り、
散策するのが最初の数日のパターンでした。



さすが緑に囲まれているからか
大阪でなじみのものから初めての生きものをあちこちで
見ることができました。



まずは初見のこちらから。
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サツマニシキ

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この綺麗な昆虫はガの仲間。
にしても”サツマニシキ”って、まるで焼酎の名前そのもの(笑)。
それかお相撲さんかな。
ここではそれなりに目にすることができました。

そしてこちらが懐かしのチョウ、タテハモドキ。
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私が昆虫採集に明け暮れていた小学生の頃、
夏休みに帰省していた宮崎の串間(都城の近く)で採集して以来
ウン十年ぶりの出会いでした。
分布は沖縄から九州南部(最近は北上傾向)なので
大阪で見かけることはありません。

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田んぼのあちこちにそれこそ群れ飛ぶ感じは南国宮崎!って感じでした。

ほんと、懐かしかった~。

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クロセセリ
こちらも南国のチョウですが、なんと今では京都や滋賀で定着してるとのこと、
大阪定着も時間の問題ということでしょう

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イシガキチョウ

今は大阪でも珍しくなくなったこのチョウもやはり南国のチョウらしく
ここではあちこちに普通に飛んでいました。


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ネキトンボ

田んぼだらけなので、やはり赤トンボの仲間やカトリヤンマを探してみたのですが
アキアカネ2頭、ナツアカネは3頭のみで、カトリは発見できませんでした。
ミヤマもノシメもいなかった…
う~ん、これだけ田んぼあるのにやはりか…

田んぼとはあまり関係ない種のリスアカネ、マユタテアカネ、ヒメアカネ等は
林道沿いに普通にいました。


金御岳の主役であるサシバも田んぼを住処にしているので、
アキアカネ等同様その数を減らしているのは周知の事実。

事実私が棲む大阪北部でも90年代初めまで
初夏にサシバの鳴き声を聞くことは
そう珍しくはなかったけど、その声を聞かなくなって久しい。

人為的要因による様々な環境の変化の上に、
台風や水害等の自然の猛威が増してきてる昨今
生きものに与える影響は甚大なのは間違いない。
もちろん私たちヒトに与える影響も年々ひどくなる一方。

その台風、今回東日本で甚大な被害をもたらした19号の影響は
現地は全くといっていいほど、影響はなかったのですが
ただ帰りのフェリーが2日も欠航になってしまい、足止めを食らうハメに。
そして何と風邪をひいてしまい、最後の2日はホテルでのたうちまわっていました…

さらにさらに、間抜けなことは
オリンパスのコンデジを紛失してしまったこと…


撮影していた麓の田んぼの脇だろうということで
すぐに探しに行ったのですが、どうしても見つからず。
近隣の住民に聞いてみたりもしてみたのですが、まったく手がかりなし。
警察に紛失届もだしたり、ほんとバタバタ。

あんな人がめったに通らない場所なのに…

地元の農家の方が「カラスが持っていったのかも」と言ってましたが
う~ん、そう思うことしてあきらめるしかしゃぁない。

古いタイプなので、新しいのに買い換えようかなと考えていたのが
なんか関係あんのか!?(笑)

まぁ色々あった1週間の都城滞在でしたが
やはりサシバが圧巻で、素晴らしかったの一言につきます。

風邪のせいで美味しいお酒もおいしい料理も正直
半分ぐらいしか楽しめなかったのが、若干心残りだけど、
それでも行く先々で出会う現地の方のなんと優しく穏やかなことを
今思い出しても私の心を穏やかにさせてくれます。

それとこのブログではあまり触れない食レポですが
森精肉店のみそカツ、柳田酒造の千本桜はオススメです。
どちらも都城にありますので、検索してみてください。

kさん、本当にお世話になりました&
風邪ひきにカメラ紛失やらかしてしまい、
本当に心配かけすいませんでした。


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フェリーの2等寝室

フェリーは超久しぶりでなんかテンションあがりました(笑)。

都城サシバ群れ飛ぶ里~前編~

奈良個展が終わり、暑さも多少?少し?ましになった2週間ほど前、
いつもお世話になっているkさんの案内で行ってきたのは九州宮崎県都城市。

kさんと共にという訳ですから、もちろん観光なんかではあるはずもなく(笑)、

わかる人にはわかると思いますが、

そう、目的はサシバの渡り。

日本で繁殖したタカの仲間であるサシバが通過していく
いわゆる”鷹渡り”ポイントとして有名な金御岳(かねみたけ)が都城にあるのです。

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金御岳観察地点より霧島連峰を望む

kさんは今までにも何回も訪れたことがあり、
一度一緒に行きませんか?とありがたいお誘いを頂き
今回の鷹見ツアーとなったわけです。
もちろん私は初めての金御岳でした。

結論から言いますと、

噂通りのすごいの一言!

日本全国で繁殖した親たち、そして育った若い沢山のサシバが
上昇気流をつかむためにそれこそぐるぐる輪になってできる
いわゆる”鷹柱”ですが、あんなに数多くのサシバを見たのも初めてでした。

カウントしている方々の発表によると
多い日で今年は10/5に3,753羽を確認、
今年度(9/11~10/20)は総数16,161羽をカウントしたそうです。

我々が滞在していた間にも1日あたり1,000羽以上飛んだ日が2日あり
それこそサシバだらけという感じの時間帯には、
カメラマンやウォッチしている方々のあちこちから歓声が上がっていました。


しかし!!撮影となるとこれがなかなか難しく、
もちろんサシバが近くを飛んでくれないと話にならず、
(ごま塩みたいに遠いと、「お願いだからもっとこっちおいで」と心の声を出しながらただ見送るだけ(笑))
しかも風向きや光線状態もと欲張ると
これが結構ムズカシイ。

それこそ、”サシバの勝手でしょ”というところでしょうか。

まぁ初めての場所で勝手もわからず
慣れたころには帰らねば、というのが今までの大体の定番。

とりあえず
バシャバシャ、
バシャバシャ、
シャッターだけは切りました(笑)。

写真の出来はいまいちなれど、
それでもあの雄大な景色を背景に、
サシバが連れだって(中には一羽で)南へ向かって飛んでいく光景を
観れただけで大満足の都城滞在でした。

いつもそう、サシバに限らず命を懸けた渡り(移動)をするすべての彼ら、彼女たちが
また無事にそれぞれの命を繋ぐことができることを心より願いたい。


身近な生きものたちも含め
やはり生きものはすごいや…

ワタシがなぜに彼らに魅かれるのか…

明日をも知れぬ命だけど、
ただそこにある、
目の前のことにのみ向き合っている、

そこに魅かれているのでしょう。


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朝早く飛び出したオス

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鷹柱

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日の出前に飛び出す

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朝焼けの中目的地を目指す若鳥


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何か話しているのでしょうか


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26羽しか写せませんでした

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青空に映える

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朝陽

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山並みをバックに

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来年も無事に来いよ~

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朝焼け


何はともあれ久しぶりのスケール感満載の場所で
生きもの観察を満喫した1週間でした。


しかしながら、1週間もいればもちろんサシバ以外のネタはあります、
良きにつけ悪しきにつけ…

そう、いいことばかりではないんですよ、コレが、

トホホ…


まぁそれは後編ということで。

次は奈良で

東京での個展から2ヶ月が過ぎ、

次の個展が迫ってきました。

ということは、

いつものごとくバタバタしているのです(笑)。

この仕事始めてから10年以上たったというのに
まぁこればかりは性分だから仕方ない。

谷上裕二 油彩画展 -輝いている、小さないのちー
2019年9月25日(水)~10月1日(火)
10:00~20:00
(最終日は16:00閉場)
近鉄奈良店 5階 美術画廊




谷上裕二近鉄奈良2019(カラー面)

谷上裕二近鉄奈良2019(宛名面)

同地では2年ぶり3回目の個展です。
始める頃にはこの異常な暑さも少しはマシになっていることでしょう。

私は初日25日と日曜の29日の各日正午~17時まで在廊しています。

ちなみに最寄駅は近鉄電車の大和西大寺駅です。
奈良店とあるから、奈良駅の方だと結構間違われる方が多いので
一応念のため。


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これから最後の追い込みです。


それが終われば久しぶりにフィールドに出れる!

プチ同窓会

2年ぶりの東京での個展は無事終わりました。
梅雨寒の言葉がぴったりという感じの連日の雨にたたられ
想像していたよりはるかに、
まぁなかなか厳しい個展でした。


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それでも新しい人や懐かしい人たちに会い、
あっという間の東京滞在でした。

そんな中、会場で畜大の同級生が偶然5人も集まるという展開に
一同盛り上がったのは言うまでもありません。
私が在籍してた時(今も昔もそうかもしれませんが)の畜大の獣医学科は
内地(北海道以外のいわゆる道外のこと)からやってきた学生が多く、
卒業すると北海道からまた内地に戻るのが多いため
そうすると卒業以来会う機会がまったく無い同級生が多いんだそうです。
そりやそうだろう、
獣医という仕事は本当に忙しいみたいだし、
夫々住んでるところが距離もあるしなぁ。

なので、偶然5人も集まるなんてことはそうそうあるもんじゃないとのこと。

今回の5人も千葉に埼玉に滋賀、大阪在住でした(笑)。

いやぁ盛り上がった盛り上がった(笑)。

今回に限らず中退した私がこんなに同級生に再会できるなんて考えもしなかった。
それだけに心からうれしいし、実際に作品を購入してくれてありがたい限り。

あのまま中退しなければ私も皆みたいな道に進んでいたんだろうか…

その夜そんなことを少し考えたりもしました。

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あいつらにまた会えるようホント頑張らねば!


始まりました

2年ぶりの東京での個展が今日から始まりました。
最近は作品を送り出してからの脱力感が半端じゃないのは
やはり歳とったからかな?

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tanigam maruzen19 確認

tanigami maruzen gi w


作品を揃えるのはもちろんのこと、
額の準備や差し箱や黄袋の制作、
その他に案内状を送り、それ以外にも諸々やらねばならないことが
怒涛のように押し寄せる反動なんだろうな。

作品に関してもただ描けばいいなんてものでは到底ご縁を頂ける筈もなく
大きさや季節感や色味、もちろん鳥の種類や構図を
それこそ長い期間かけて取材をし構想を練り、
ようやく一枚が仕上がるという感じ。

百貨店とは違い、ここ丸善さんだけ油彩画作品以外に
写真作品も少ないながら販売しています。
もちろんそのセレクトにも結構時間がかります。
写真をセレクトするということはサラリーマン時代に鍛えられたので
懐かしくもあるんですけどね。

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私は土曜から月曜会場におります。
懐かしい方たちに会えるのが楽しみです。


谷上裕二 油彩画展 -小鳥が歌えば…ー
2019年7月10日(水)~16日(火)
09:30~20:30
(最終日は17:00閉場)
丸善・日本橋店 3階ギャラリー



モズが繋いでくれたご縁

このブログを見て頂いている方々は、
私が小さい頃から大の生きもの好きだったということはご存知かと思います。
そんな私が今もそのままでいてこれたのはもちろん両親はじめ
いろいろな方々の理解、応援があったからなのは言うまでもありません。

今回のお話はそんな中のお一人についてです。

先週の今頃、私は嫁さんと共に岡山北部のとある場所にいました。

そこは私が中学生の時に習った理科の先生とその旦那さんが大阪から移住され、
休耕田を借りてビオトープを作られたり、中山間地の保全事業をされておられるという
もちろん生きものがあふれ、私にしたら夢のような場所でした。

その先生とは数年前の中学校の同窓会で30数年ぶりの再会をし、
先生からぜひおいでと言われていて、ようやく実現したという次第。

私は高校受験に失敗し、小・中学校の先生や友達ともほぼ縁は切れていたので、
正直同窓会はあまり気が進まなかったのですが、
その先生が同窓会に参加するというのがわかり、
どうしても先生に会って伝えたいことがあったので、
私は同窓会に参加したようなものでした。

といったら他の皆さんに失礼かもしれませんが、お許しを(笑)。

それがこの一羽のモズのこと。

「先生、頂いたモズ今でも大事に持ってますよ!」と。

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道端でスズメの死体を拾った当時中3の私は
当然鳥のはく製を作る難しさも知らず、
(昆虫標本はたくさん作ってました)
軽い気持ちでその先生に剥製にしてほしいと頼んだのですが、
先生曰く”状態が悪かった”らしく、
代わりに頂いたのが先生が作られたこのモズでした。

今では教えてる教室で授業に使ったりしてるので
少し毛並みが乱れてしまってますが…

まさか鳥の絵描きになるなんて当時は知る由もないけど
このモズを頂いたおかげでこうしてご縁がつながり
先生の住んでいるところを訪ねることができるなんて、
あらためて人とのつながり、生きものつながりのありがたさを感じました。

またそこが素晴らしい場所だったので
未だ興奮さめやらぬ感じの日々を過ごしています。

そこで出会った生きものたちはこの次にご紹介します。

そしてそして、私達が泊めていただいたゲストハウスの壁には…


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こちらも懐かしい再会でした。

先生ご夫妻のサイトはこちらです。

岡山中北 自然観察史


この冬出会った鳥たち

新しい年を迎えたと思ったら、あっという間に3月。
啓蟄も過ぎ、そこかしこに春の気配が感じられるようになってきた。

ということは冬鳥たちとのお別れももうすぐなんだけど、
この冬はどこへ行っても本当に鳥が少なかった。
もちろん私の住む周辺でもそう。

冬鳥だけでなく、
漂鳥や留鳥も少なかった気がするのは私だけだろうか。

もちろんその訳なんて知る由もないけど、
なんだが最近そんなことを言う年が増えたなぁ…

なんて言うんだろうか、種類はそれなりにいるのだけど
絶対数(個体数)が少ないんだよなぁ~。

先日ニュースにもなってたけど、
世界の昆虫の約40%もの種が減少や絶滅の道をたどっているとのこと。
私も虫がいないなぁ~と思うことはしょっちゅうあるので
最初聞いた時、然もありなんと思った。

その原因がヒトの活動にあるのはこれもまぁ当然か。

世界中で一番繁栄してきた昆虫は生態系の中において
我々ヒトを初めとしてすべての生きものたちにとっても
非常に大切な存在であるのは言うまでもない。
もちろん鳥にとっても。

昆虫の減少がどう影響しているのかどうかなんて
私にわかるはずもないのだけど
影響しているのは間違いない気がするなぁ…

身近でできることは限られるけど
少なくとも小さな命を大切にしてほしい。


そんな鳥が少ないと言われたこの冬、
各地で出会った鳥たちです。

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ベニマシコ

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アトリ

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ジョウビタキ

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カワアイサ

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ツグミ

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オナガガモ

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オオジュリン

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オシドリ

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シロハラ

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ルリビタキ

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ヨシガモ

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ミヤマホオジロ

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ジョウビタキ

海を越えて外国へ戻るもの、国内の繁殖地へ戻るものも
彼らがまた今年の秋、無事に戻ってくることを願わずにはいられません。

個展のお知らせ

今年もあとわずかになりました。

本当に色々あった年で、特に頻発する自然災害のひどさにはただ言葉を失うばかりです。
大事には至りませんしたが、私もその被害を受け
色々と頭の中をよぎることがこれまで以上に多くなったのは間違いないです。

またそのせいかどうかはわかりませんが、
身近な生きものたちがほんと少なくなったのを実感します。

だからなおさら目の前で生きている彼らに出会うと
今まで以上に愛おしく感じるようになってる自分がいます。

今も庭でウグイスが笹鳴きをしています。

さて次の個展のお知らせです。

またまた大阪ですが、今度は初めての阪神百貨店です。
梅田では今はもうなくなったJR大阪三越伊勢丹で開催して以来だから何と6年ぶり。

あと1ヶ月を切り、いつものごとく尻に火がついてきました。
年の瀬も新年もゆっくりできそうにないなぁ…

谷上裕二 油彩画展 -小さな宝石たちー
2019年1月9日(水)~1月15日(火)
10:00~20:00
(最終日は17:00閉場)
阪神百貨店梅田本店 9階 美術画廊




20181211阪神DM(カラー面)

谷上裕二2019阪神DM(宛名面)

ハガキにもありますが、
私は全日正午から午後6時まで在廊しています。

お近くにお越しの際はお気軽にお立ち寄りください。

鷹祭り

先日、いつもお誘いいただくkさんと共に
渡りをする鷹たちを見に行ってきました。

今年は春1回、秋2回の鷹渡り観察に行ったのですが、
タイミングが合わなかったり、飛ぶコースが遠かったり(もちろん鷹たちと)、
それとも私の日頃の行いの所為?かどうかはわかりませんが

なかなか上手い具合にはいきませんでした。


しかし今回はそんな日々が嘘のように、

「あっ、ハイタカ!」

「向こうに、ノスリ5羽!」

「おっ、オオタカ!」


な~んて感じで
観察している方の声とそれに続くカメラの小気味いいシャッター音が響きました。

私にしたら4度目の正直。

鷹渡りならぬ”鷹祭り”といった感じの一日でした。



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ハイタカ

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ハイタカ

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ハイタカ

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ノスリ

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ノスリ

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ノスリ

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オオタカ


渡りをするものもいれば当然しない者たちもいます。
渡りをしない彼らは我々観察者、特に私みたいな初心者に毛の生えたようなレベルの
見分けしかできない者にしたら紛らわしいんですが…(笑)
その代表格が、トビ。
近距離ならすぐわかるのですが、
少し遠いと毎回毎回双眼鏡を覗いては「トビかぁ~」と嘆くことも多々(笑)。

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トビ(成鳥と若鳥)

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ミサゴ

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鳴門大橋

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こんな感じで探します

カウントしていただいた方々によればノスリとハイタカが主で
総数は80羽を超え、しかも近距離を飛んでくれた個体が多かったので
数以上にたっぷり楽しめた一日でした。


繁殖を終え南下する鷹たちと一部北上する鷹たちとが西へ東へと
それぞれの目的地をめざし身体一つで飛んでいく姿は心打たれるものがあります。

他にもアサギマダラやカワラヒワが次の目的地目指して
私たちの頭上を通り過ぎていきました。


彼らの目には我々ヒトの住む地上がどう映っているのでしょうか…


彼らの旅の無事を祈りたいものです。


そして帰りはkさんお勧めのお店でお土産を買って大満足で帰路につきました。
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kさん、ありがとうございました!
やっと堪能させてもらいました(笑)。