生きものばんざい

身近な生きものたちを中心に季節を見つめていきたいと思ってます。

こんな時期ですが

う~ん、日々ひどくなってきてるこの状況に対して
国の対策のなんて遅くショボイことは皆さんお分かりだと思います。

”ウィルスにかからなわからんのか!”という感じの
政権中枢にいる肩書だけはエライ面々の方々の言動や顔を見てると、
ほんと滅入ってしまう。

ほんと、どうしようもない…

せめて生きものたちを見て、気を紛らわせるしかないな。

ジョウビタキは旅立ったけど、庭には変わらずシメ、キジバトが立ち寄ってくれる。
そういえばたまに見かけていたシロハラも見かけなくなった。
スズメたちは子育てに向けてそれぞれ準備中なんだろう、
数が一時期に比べずいぶん少なくなった。

我が家の桜も散り始め、例年なら命の鼓動を一番感じる時期だけど
まぁ、今年はなかなかそうは思えないのがさびしい。

さてさて、こんな中個展が始まろうとしています。

場所は初めてとなる熊本。

熊本は幸いにして大阪や東京ほど感染がひどくないので
何とか開催できるみたいですが、在廊を見送りました。
向こうの状況は分かりませんし、こういう時期ですので
お気軽に足をお運びくださいと軽々しく言えないのがつらいな。

鶴屋DM 谷上A4 外面校了 

鶴屋DM 谷上A4 中面校了 

とにかく感染がこれ以上広がらないよう願うだけ。

言いたいこと

問題山積のまま年が明けた2020年。
国内外数々の問題、それどころではなくなってしまった
かの国が発生源であるコロナウイルス。

結果論になるけど、日本に限って言えばいくらでも
決断しなければならないタイミングはあったと思う。
やはりというかそうだろうなというべきか、
危機管理能力が全くないということを図らずも露呈してしまった現政権。

春節やインバウンドに忖度し、
かの国の首席の訪日に忖度し、
オリンピックに忖度しetc

忖度、忖度、忖度、忖度…

おまけに能天気な自粛しない自分勝手な輩。

その結果、志村けんまでがなくなってしまった…

全員集合ど真ん中世代の私にしたら
この喪失感たるもの、しばらくは消えそうもない。

そして、いきなり国会議員のエライさんたちが
そろってマスクをし始めたらと思ったら、
大金費やしマスク2枚を配り、
限られた世帯にのみ現金支給するそうな。
内部留保をためている大企業には
1000億円規模の支援が検討されているそうな。
明日にも食う金が無くなる人がいるというのに…

いまこそ、まさしく国難だろうに
スピード感もなく、安心させてくれる言葉を何一つ発しない
この国のリーダーは


笑えるどころか、絶望的に悲しくなってくる。

まぁ、信頼が地に落ちたことは
今に始まったことではないけど…

書いてて悲しくなるな(涙)

直接選ぶことはできないにしても、
でもやはりそんな人を選んだのは国民ということ。

つまり、この国の民度とでもいうべきかな。


まぁ、今ここであれこれ言っても仕方がないので
やれることをやるしかないんだよな。

私にできることといえば「とにかく家でじっとしてること」。

もともと家にこもって描くということが生活のスタイルなので
どこへも出かけないで家でじっとしろと言われれば
結構長期間でも大丈夫。
(もちろん生きるために必要な最小限の外出はしますよ)

仕事にももろ影響が出ているので
冬眠?春眠?でもしたい気分。

もう一刻も早い収束、
とにかく先行きが開けることを願うのみ。

そして、落ち着いた時今一度この国の在り方を一人一人が
より真剣に考えることができたなら、
この危機も無駄ではないと言えるのではないだろうか。

あかん、止まらん、ここら辺にしとこう(笑)。

そんな人間界とは全く関係なく季節は次のステージに突入。

庭では桜が咲き、アゲハや各種ハチも飛び回っている。
彼らを見てると、あっという間に時間が過ぎる。

春の訪れが例年より
いとおしく感じるのは私だけではないはず。

我が家の鳥たちに関して言えば、
シメは今日もやってきたが、
ジョウビタキは昨日がお別れだったよう。
昨日まで彼が止まっていた定位置に
その姿がないのにはまだ慣れないけど、
無事繁殖地に到着することを願うばかり。

スズメたちは雌をめぐって戦う毎日で、
シジュウカラは時折庭でその美しいさえずりを聞かせてくれる。
相棒のいないキジバトもいつもひとりやってきている。

たまにシロハラ、ウグイス、コゲラがやってくると
私のテンションも上がるという日々かな。


そうそう、先月から一昨日まで近所でレンジャクの群れが飛びまわっていたなぁ。


こういう時だからこそ、彼らの存在が私の心を癒してくれる。

これからは鳥のみならず、大好きな虫の季節が到来。

ホント、生きものが好きでよかった…

なぜ好きになったかはわからんけど(笑)。


とにかく、

生きものばんざい!!


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2020年始まりました

新年明けてから1週間。

年末から新年早々、世間を騒がすニュースが飛び交ってます。
ゴーンの逃亡がかすむぐらいの
イランとアメリカの緊張は本当に気がかり。
日本も他人ごとではなく、これがエスカレートすると
世界が落ち着かなくなるのは間違いないだろう。
オーストラリアの火災もまだ鎮火せず、
北朝鮮問題に香港デモetc
国内でもIR疑獄に桜問題etc

そして一向に間に進まない温暖化対策。

オリンピックどころではないのでは…

私が歳をとったからだろうか
一昔前に比べて世界が危うくなってきているのを感じます。

それはヒトの劣化なのではないのかな…

ヒト以外の生きものを見てるとそう感じざるを得ないぐらいに
世界中でヒトが引き起こす問題は山積みなのに
それが解決に向かっているとはとても思えないのです。

新年早々暗いなぁ~。

さてさて、私の今年はどんな年になるのだろう。
とにかく体力をつけなければというのをまず目標にします。

というのも、年末風邪をひき、治るのに少々手間取り、
治ったと思ったら人生初のインフルエンザに罹患。
年末にはなんとか治ったけど、
クリスマスは布団の中という寂しい時間を過ごしてました。

絵描きという仕事上、どうしても運動不足になりがちなのは
理解していたけど、特に何もしないまま生きてきたツケが
徐々に出始めてきているのだろうな。

私の周りにいる生きものつながり、自然繋がりの
私より20歳以上年上の方々の元気さを見てると
歩くのが一番!というのは間違いない。

フィールド歩きをもっと増やすぞ!

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といいつつ庭にやってくる小鳥たちを撮っている私です(笑)。

相変わらず更新頻度が低いブログですが、
今年もゆるゆるとよろしくお願いします。


2019年も終わり

2019年もあと少し。

流れてくるニュースは混沌とした世の中を感じさせるものばかり。
温暖化がますます進行し災害が頻発しているというのに、
利己主義ばかりのトップたちは目の前の欲にまけ
何も決められずその姿は目を覆いたくなるばかり。

ほんと年々ひどくなる一方で
明るい未来を期待しろという方がどだい無理な話というもの。

しかし、ひどいなぁ…

さて、そんな年もあと数時間。
私にとって今年一番の出来事は何と言っても
中学生の時の先生が暮らす生きものあふれる土地に行けたことでした。

私がいつも気にかけている”身近な生きもの”は
残念ながら私が住む場所からは年々その姿は減るばかりですが
そこはそんな”身近な生きもの”たちが普通に暮らす場所でした。

それこそ私が昆虫採集に明け暮れていた今から40数年程前の
大阪北摂の景色を思い出させてくれました。


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ウラギンがあちこちに

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ナキイナゴもうじゃうじゃ

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ササユリも元気いっぱい

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キアゲハも乱舞

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初見のモートン

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薪にはカミキリがいっぱい(これはワモンサビカミキリ)

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スジボソヤマキは数十年ぶりの再会

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管理されているビオトープにて先生ご夫妻


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畦を歩けばバッタがピョンピョンなんて
本当に久しぶりの体験でした。
もちろんその裏には色々なご苦労があると伺いましたが
生きものたちに優しい環境をこうして意識して整えれば
まだまだ生きものたちの元気な姿を見ることができるんだなぁ
と実感できた3日間でした。

その他にもKさんと共に行った宮崎でのサシバの鷹渡り、
蝶好きな幼馴染の案内で出会えたギフチョウやウスバシロチョウ、
地元のYさんの案内でアオサナエを見れたこと、等々
フィールドに出る回数はそう多くなかったけど
印象的な生きものたちに出会えた2019年でした。



そうそう、年明けは個展があるのです。

谷上裕二 油彩画展 -輝いている、小さないのちー
2020年1月15日(水)~21日(火)
10:00~19:00
(最終日は16:00閉場)
静岡伊勢丹 6階 ザ・ギャラリー



谷上裕二静岡伊勢丹2020DM(カラー面)

谷上裕二静岡伊勢丹2020DM(宛名面)


来年はここ静岡を皮切りに4月に熊本、9月に博多、12月に仙台で開催予定です。
初めての場所が多く、私も楽しみです。

来年は災害のない穏やかな年であってほしい、
心からそう思います。

皆様、よいお年をお迎えください。

とりあえず一区切り

いつもやってる百貨店の美術画廊とまったく違う場所でやることで
見えてくるものがあるはず、という思い、
ワイルドライフアートという日本ではまだまだ浸透していない
ジャンルの認知度を高めたい、という思いで続けてきた
大阪市立自然史博物館での自然史フェスティバルに合わせた展示。

絵を見に来るのが目的で無い人がほとんどの場所で展示する絵描きは
名もない路上ミュージシャンと同じということを
いい意味で思い出させてくれるここでの展示でした(笑)。

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思い返せばこの自然史博物館でのグループ展は2010年に始まりました。
それからホント様々なことがあり(ほんと色々(笑))、
紆余曲折ありましたが今年も無事終了。
そして今年の参加をもって
ここでの展示に関しては私の中では一区切りつけようと思っています。


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2010年 関西以外からの出展もありました

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2012年 物販もしたなぁ

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2013年 

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2018年

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2019年

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やはりハイタカが人気でした


もちろんこの展示自体は続きます。
新しく参加する人も増えましたので
今後ともお近くの方は生きものを愛する方々の
素晴らしい作品をぜひご覧になってください。
一人でも多くの方に野生生物を描いた
こういう作品があるということを知ってもらいたいです。

絵描きが描く生きものではなく、
生きもの好きが描く作品は今後ますます意味を持つと思います。

作品はもちろんだけど、大切なのは過程であり、表現したいとの想い。

今まで見に来ていただいた方、ありがとうございました。


しかし…

こういう自然系の博物館が北大阪に皆無というのは寂しい限り。

北大阪の自然の劣化を目の当りにするたびに
自然系の博物館、そして生物系、農学系の大学が北大阪に無いため
その深刻さがそこに暮らす人たちになかなか伝わらない理由の一つ
でないかとつくづく思います。

ちなみに、今回の自然史フェスティバルの人出は
主催者発表によると過去最高の2万6千人だったそうです。

確かに人は多かった!

都城サシバ群れ飛ぶ里~後編~

サシバがいかに多いといっても
全く飛ばない時間帯もそれなりにあり
そんな時我々を楽しませてくれたのが彼らたち。


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リュウキュウサンショウクイ

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「ピリッ、ピリリリリッ」という鳴き声を交わしながら群れで飛び回っていました

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こちらは一羽でひっそりと餌さがしをしていたエゾビタキ

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カラスに追われるコチョウゲンボウ
ほんま、カラスはどこへ行ってもちょっかい出すなぁ…

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こちらはクマタカ。
もちっと近くを飛んでほしかった…
カラスとの大きさの違いがよくわかると思います

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チゴハヤブサ
アッと言う間に飛び去ってしまった


朝5時起きで日の出前に現着。
午前中は数多くのサシバに圧倒され、
興奮さめやらないまま気が付けば気温はグングン上昇
(この寒暖差がイケナカッタ)
さすが南国宮崎の暑さを感じながらも
午後になるとサシバの出が悪くなるので、
サシバ以外の生きものも探してみようということで麓に降り、
散策するのが最初の数日のパターンでした。



さすが緑に囲まれているからか
大阪でなじみのものから初めての生きものをあちこちで
見ることができました。



まずは初見のこちらから。
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サツマニシキ

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この綺麗な昆虫はガの仲間。
にしても”サツマニシキ”って、まるで焼酎の名前そのもの(笑)。
それかお相撲さんかな。
ここではそれなりに目にすることができました。

そしてこちらが懐かしのチョウ、タテハモドキ。
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私が昆虫採集に明け暮れていた小学生の頃、
夏休みに帰省していた宮崎の串間(都城の近く)で採集して以来
ウン十年ぶりの出会いでした。
分布は沖縄から九州南部(最近は北上傾向)なので
大阪で見かけることはありません。

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田んぼのあちこちにそれこそ群れ飛ぶ感じは南国宮崎!って感じでした。

ほんと、懐かしかった~。

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クロセセリ
こちらも南国のチョウですが、なんと今では京都や滋賀で定着してるとのこと、
大阪定着も時間の問題ということでしょう

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イシガキチョウ

今は大阪でも珍しくなくなったこのチョウもやはり南国のチョウらしく
ここではあちこちに普通に飛んでいました。


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ネキトンボ

田んぼだらけなので、やはり赤トンボの仲間やカトリヤンマを探してみたのですが
アキアカネ2頭、ナツアカネは3頭のみで、カトリは発見できませんでした。
ミヤマもノシメもいなかった…
う~ん、これだけ田んぼあるのにやはりか…

田んぼとはあまり関係ない種のリスアカネ、マユタテアカネ、ヒメアカネ等は
林道沿いに普通にいました。


金御岳の主役であるサシバも田んぼを住処にしているので、
アキアカネ等同様その数を減らしているのは周知の事実。

事実私が棲む大阪北部でも90年代初めまで
初夏にサシバの鳴き声を聞くことは
そう珍しくはなかったけど、その声を聞かなくなって久しい。

人為的要因による様々な環境の変化の上に、
台風や水害等の自然の猛威が増してきてる昨今
生きものに与える影響は甚大なのは間違いない。
もちろん私たちヒトに与える影響も年々ひどくなる一方。

その台風、今回東日本で甚大な被害をもたらした19号の影響は
現地は全くといっていいほど、影響はなかったのですが
ただ帰りのフェリーが2日も欠航になってしまい、足止めを食らうハメに。
そして何と風邪をひいてしまい、最後の2日はホテルでのたうちまわっていました…

さらにさらに、間抜けなことは
オリンパスのコンデジを紛失してしまったこと…


撮影していた麓の田んぼの脇だろうということで
すぐに探しに行ったのですが、どうしても見つからず。
近隣の住民に聞いてみたりもしてみたのですが、まったく手がかりなし。
警察に紛失届もだしたり、ほんとバタバタ。

あんな人がめったに通らない場所なのに…

地元の農家の方が「カラスが持っていったのかも」と言ってましたが
う~ん、そう思うことしてあきらめるしかしゃぁない。

古いタイプなので、新しいのに買い換えようかなと考えていたのが
なんか関係あんのか!?(笑)

まぁ色々あった1週間の都城滞在でしたが
やはりサシバが圧巻で、素晴らしかったの一言につきます。

風邪のせいで美味しいお酒もおいしい料理も正直
半分ぐらいしか楽しめなかったのが、若干心残りだけど、
それでも行く先々で出会う現地の方のなんと優しく穏やかなことを
今思い出しても私の心を穏やかにさせてくれます。

それとこのブログではあまり触れない食レポですが
森精肉店のみそカツ、柳田酒造の千本桜はオススメです。
どちらも都城にありますので、検索してみてください。

kさん、本当にお世話になりました&
風邪ひきにカメラ紛失やらかしてしまい、
本当に心配かけすいませんでした。


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フェリーの2等寝室

フェリーは超久しぶりでなんかテンションあがりました(笑)。

都城サシバ群れ飛ぶ里~前編~

奈良個展が終わり、暑さも多少?少し?ましになった2週間ほど前、
いつもお世話になっているkさんの案内で行ってきたのは九州宮崎県都城市。

kさんと共にという訳ですから、もちろん観光なんかではあるはずもなく(笑)、

わかる人にはわかると思いますが、

そう、目的はサシバの渡り。

日本で繁殖したタカの仲間であるサシバが通過していく
いわゆる”鷹渡り”ポイントとして有名な金御岳(かねみたけ)が都城にあるのです。

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金御岳観察地点より霧島連峰を望む

kさんは今までにも何回も訪れたことがあり、
一度一緒に行きませんか?とありがたいお誘いを頂き
今回の鷹見ツアーとなったわけです。
もちろん私は初めての金御岳でした。

結論から言いますと、

噂通りのすごいの一言!

日本全国で繁殖した親たち、そして育った若い沢山のサシバが
上昇気流をつかむためにそれこそぐるぐる輪になってできる
いわゆる”鷹柱”ですが、あんなに数多くのサシバを見たのも初めてでした。

カウントしている方々の発表によると
多い日で今年は10/5に3,753羽を確認、
今年度(9/11~10/20)は総数16,161羽をカウントしたそうです。

我々が滞在していた間にも1日あたり1,000羽以上飛んだ日が2日あり
それこそサシバだらけという感じの時間帯には、
カメラマンやウォッチしている方々のあちこちから歓声が上がっていました。


しかし!!撮影となるとこれがなかなか難しく、
もちろんサシバが近くを飛んでくれないと話にならず、
(ごま塩みたいに遠いと、「お願いだからもっとこっちおいで」と心の声を出しながらただ見送るだけ(笑))
しかも風向きや光線状態もと欲張ると
これが結構ムズカシイ。

それこそ、”サシバの勝手でしょ”というところでしょうか。

まぁ初めての場所で勝手もわからず
慣れたころには帰らねば、というのが今までの大体の定番。

とりあえず
バシャバシャ、
バシャバシャ、
シャッターだけは切りました(笑)。

写真の出来はいまいちなれど、
それでもあの雄大な景色を背景に、
サシバが連れだって(中には一羽で)南へ向かって飛んでいく光景を
観れただけで大満足の都城滞在でした。

いつもそう、サシバに限らず命を懸けた渡り(移動)をするすべての彼ら、彼女たちが
また無事にそれぞれの命を繋ぐことができることを心より願いたい。


身近な生きものたちも含め
やはり生きものはすごいや…

ワタシがなぜに彼らに魅かれるのか…

明日をも知れぬ命だけど、
ただそこにある、
目の前のことにのみ向き合っている、

そこに魅かれているのでしょう。


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朝早く飛び出したオス

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鷹柱

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日の出前に飛び出す

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朝焼けの中目的地を目指す若鳥


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何か話しているのでしょうか


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26羽しか写せませんでした

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青空に映える

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朝陽

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山並みをバックに

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来年も無事に来いよ~

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朝焼け


何はともあれ久しぶりのスケール感満載の場所で
生きもの観察を満喫した1週間でした。


しかしながら、1週間もいればもちろんサシバ以外のネタはあります、
良きにつけ悪しきにつけ…

そう、いいことばかりではないんですよ、コレが、

トホホ…


まぁそれは後編ということで。

次は奈良で

東京での個展から2ヶ月が過ぎ、

次の個展が迫ってきました。

ということは、

いつものごとくバタバタしているのです(笑)。

この仕事始めてから10年以上たったというのに
まぁこればかりは性分だから仕方ない。

谷上裕二 油彩画展 -輝いている、小さないのちー
2019年9月25日(水)~10月1日(火)
10:00~20:00
(最終日は16:00閉場)
近鉄奈良店 5階 美術画廊




谷上裕二近鉄奈良2019(カラー面)

谷上裕二近鉄奈良2019(宛名面)

同地では2年ぶり3回目の個展です。
始める頃にはこの異常な暑さも少しはマシになっていることでしょう。

私は初日25日と日曜の29日の各日正午~17時まで在廊しています。

ちなみに最寄駅は近鉄電車の大和西大寺駅です。
奈良店とあるから、奈良駅の方だと結構間違われる方が多いので
一応念のため。


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これから最後の追い込みです。


それが終われば久しぶりにフィールドに出れる!

プチ同窓会

2年ぶりの東京での個展は無事終わりました。
梅雨寒の言葉がぴったりという感じの連日の雨にたたられ
想像していたよりはるかに、
まぁなかなか厳しい個展でした。


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それでも新しい人や懐かしい人たちに会い、
あっという間の東京滞在でした。

そんな中、会場で畜大の同級生が偶然5人も集まるという展開に
一同盛り上がったのは言うまでもありません。
私が在籍してた時(今も昔もそうかもしれませんが)の畜大の獣医学科は
内地(北海道以外のいわゆる道外のこと)からやってきた学生が多く、
卒業すると北海道からまた内地に戻るのが多いため
そうすると卒業以来会う機会がまったく無い同級生が多いんだそうです。
そりやそうだろう、
獣医という仕事は本当に忙しいみたいだし、
夫々住んでるところが距離もあるしなぁ。

なので、偶然5人も集まるなんてことはそうそうあるもんじゃないとのこと。

今回の5人も千葉に埼玉に滋賀、大阪在住でした(笑)。

いやぁ盛り上がった盛り上がった(笑)。

今回に限らず中退した私がこんなに同級生に再会できるなんて考えもしなかった。
それだけに心からうれしいし、実際に作品を購入してくれてありがたい限り。

あのまま中退しなければ私も皆みたいな道に進んでいたんだろうか…

その夜そんなことを少し考えたりもしました。

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あいつらにまた会えるようホント頑張らねば!


始まりました

2年ぶりの東京での個展が今日から始まりました。
最近は作品を送り出してからの脱力感が半端じゃないのは
やはり歳とったからかな?

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tanigam maruzen19 確認

tanigami maruzen gi w


作品を揃えるのはもちろんのこと、
額の準備や差し箱や黄袋の制作、
その他に案内状を送り、それ以外にも諸々やらねばならないことが
怒涛のように押し寄せる反動なんだろうな。

作品に関してもただ描けばいいなんてものでは到底ご縁を頂ける筈もなく
大きさや季節感や色味、もちろん鳥の種類や構図を
それこそ長い期間かけて取材をし構想を練り、
ようやく一枚が仕上がるという感じ。

百貨店とは違い、ここ丸善さんだけ油彩画作品以外に
写真作品も少ないながら販売しています。
もちろんそのセレクトにも結構時間がかります。
写真をセレクトするということはサラリーマン時代に鍛えられたので
懐かしくもあるんですけどね。

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私は土曜から月曜会場におります。
懐かしい方たちに会えるのが楽しみです。


谷上裕二 油彩画展 -小鳥が歌えば…ー
2019年7月10日(水)~16日(火)
09:30~20:30
(最終日は17:00閉場)
丸善・日本橋店 3階ギャラリー