生きものばんざい

ARTICLE PAGE

涼しげなチョウ

20080616hosimisujis.jpg


私が住む大阪でも梅雨も本番になり、毎日ジメジメした日が続いています。
まだまだ真夏ほど暑くはないが、じょじょに暑さが増してきている中、
このチョウがあまり羽ばたくこともなく、
滑空するように軽やかに飛ぶ姿を庭先で見ると涼しげに感じます。

一口にチョウと言っても様々な種類があり、それぞれに生活スタイルに違いがあります。
餌とする花や食草、出現する季節、住む場所や活動する時間帯などを種類ごとに
変えることにより繁栄してきたのはいうまでもありません。
そして当然飛び方にも違いが出てきます。
皆さんもアゲハチョウやモンシロチョウなどの仲間が、いわゆる翅をパタパタさせて飛ぶのを
見たことがあると思います。
しかしこのホシミスジを含めたタテハチョウの仲間はあまり羽ばたかず、
スッーとそれこそハングライダーのように飛ぶことができます。
(もちろん危険を察知した時などは羽ばたきが増えます。)

青々と繁った木々をバックにこのチョウがハングライダーのように飛ぶのを見ると、
気持ちよさそうでいつも羨ましくなります。

ちなみにホシミスジという名前の由来は横に入った三本の白帯、つまり三つの筋で
ミスジ、ホシというのは翅の裏側にある点を星に見立てたものらしい。
余談だが、フタスジチョウという白帯が3本ではなく、2本のタイプも存在するが、
分布が北海道から東北、信州あたりまでなので残念ながら関西ではお目にかかれない。



Comments 0

Leave a reply