生きものばんざい

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ツバメたちの未来

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普段よく行く近所のスーパーでツバメが子育てをしていた。
田舎に行けばまだまだ普通に見ることができるツバメだが、
街中でその姿を見かけることは年々難しくなるつつある。

餌場や巣材集めの場所でもある田んぼや、巣をかけるのに適した場所の減少、
カラスによる雛の捕食などがその一因であろう。
さらに我々人間が彼らを大事にしなくなったことも大きい。
以前新聞でも掲載されていたが、ツバメの巣にいたずらをする人が後を絶たないらしい。
少し前までは農家の人だけでなく、商売する人なども”ツバメが巣をかけると縁起がいい”と
彼らを大事にしてきたものだった。
ところが街中で農業を営む人は減り、昔ながらの商店街などもどんどん減ってきている
最近ではツバメが我々にとって身近ではなくなってきてしまった。
それだけ我々のライフスタイルが変わってしまったということだろう。

大昔、日本人が稲作を始めた頃からのつきあいであろうこの可愛い隣人たちが
この先もずっと我々の身近にいてくれるのだろうか。
それとも人間を敵だとみなし、離れていくのだろうか。

余談ではあるが、最近一部の地域でスズメも減りつつあるということが報告されている。
身近に生きものがいない、またそれを何とも思わない人が増えることを想像し、
ぞっとするのは私だけではないはずだ。




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