生きものばんざい

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切っても切れない関係

庭ではホトトギスが満開です。
今の家に住み始めた時から庭にすでに植わっていた株と、以前勤めていた会社の同僚の
女性から分けてもらった株が毎年秋になると庭を彩ってくれます。

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しかしこの花、先日から触れているショウジョウバカマと比べると、あまり虫達が来ません。

でもこのホトトギスはあるチョウと切っても切れない関係でつながっています。

以前にも触れましたが、チョウの幼虫は種類ごとに餌とする植物の種類が決まっており、
その植物を食草といいます。
アゲハチョウならミカンなどの柑橘類、モンシロチョウならアブラナやキャベツなどです。

そしてこのホトトギスを食草とするのがこのチョウなのです。

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名前はルリタテハ。
夏場にカブトムやクワガタに混じって樹液を吸っていたり、今の季節なら熟した柿の実など
に集まっている姿を見ることができます。
チョウなのに花には一切きません。

それにしても、この渋い色合い、どうですか?
瑠璃色というか藍色というか…
私はしゃれた色合いのこのチョウが小さい頃から大好きでした。

このチョウの幼虫(いわゆるイモ虫)がホトトギスの葉っぱを餌とし、時には
丸坊主にしてしまうこともあります。
実際、我が家のホトトギスも何本かは被害にあいました。
全部食べられて全滅させられると困りますが、今ののところ
そこまではいってないので助かっています。

私はホトトギスを見ると決まってルリタテハを思い出します。
そしてルリタテハが柿の実に集まる頃、季節は秋本番を迎えます。

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