生きものばんざい

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切ない気分

ここのところ小春日和のいい天気が続いています。

先日、仕事の合間に外の空気を吸おうと家の前の道路に出たら…

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昆虫たちは変温動物(自分で体温が調節できない)ので
この季節、天気のいい暖かい日には色々なところに出てきて暖をとろうとする。
たとえばアスファルトや家の壁、ブロック塀…
そこは彼ら、彼女たちにとって、
人間で言えばお風呂みたいなもなんではないだろうか。

しかしそこは非常に危険な場所…
特に道路は当然ながら人は歩くわ、車が通る場所なので、写真のような悲劇が起こる。
以前、私も好きな昆虫写真家の海野和男さんが言っていた。
「1年間でいったいどれくらいの虫たちが車のために命を落とすのだろう」と…

私は外に出ると、ほんと無意識に足元に注意しながら歩いてる。
ほんと自然と…
今の時期ならカマキリやバッタ、夏ならセミなんかが道端にいたりするので、
手遅れにならないうちに捕まえて、安全なところに逃がしてあげたりする。

駅のホームや階段なんかでカナブンがひっくり返っていたりすると、
助けてあげたりすることも結構あるかな(笑)。

要するに気になるのです。

我々がすこし気にするだけで多くの命が助かるかもしれない、
たかが虫と言わず、彼らも我々と同じ地球に生きる仲間なのです。

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でも…

せっかくここまで生きてきたのに…
もうすこしで天寿を全うできたのに…

こういう彼らの姿を見るたびになんともいえない気分になります。

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