生きものばんざい

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無事卒業

10/5から始まったみのお森の学校の第4回目の講座が秋晴れの中、
先週の土曜日に開催され、私も参加してきました。

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里山とは何ぞや?という講義から始まり、実際に生えている植物の植生調査、
その結果に基づいての管理(間伐、伐採)、そして森全体の生態系について
学び、観察するというとても中身の充実した4日間でした。

個人的には以前何度か歩いたコースだったのだが、実際に講師の方のお話を
聞きながら見ると、改めて森の荒れ具合を痛感しました。

たとえばこれ。20081122morinogakkou-5.jpg

手入れされなくなった杉林です。
枝打ちや間伐がされず、暗い森になってしまっています。
もちろん生き物の気配はあまり感じることができません。

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それに…
シカやイノシシがこれでもか!というぐらい草や木の幹、あるいは地中の根などを
食べつくしている様子などもいたるところで見ることができました。

ほんと生態系が崩れています。
とくにシカの食害はすごく、森の中に草がないのです…
草がないということは虫もおらず、当然鳥も少ないのです。
正直ここまでくると国レベルでの対応を早急に望みたいが、
なかなか進んでいないのが現状です。

箕面に限らず、北海道、尾瀬、丹沢、大台ケ原、宮島、奈良春日山、屋久島…
ほかにも日本全国いたるところで、シカによる被害が深刻です。
すこし話がそれました、この話はまたおいおいと。

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生き残りのスズメバチがフェンスで身体を温めていました。
彼女の寿命ももうすぐ尽きることでしょう。

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手が入らなくなった里山をボランティアや市民が中心となり
適正に管理していくやり方を学ぶ
この“みのお森の学校”は来年も開講される予定です。
もし興味のある方は参加されてみてはいかがでしょうか。

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