生きものばんざい

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巣材集め

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先日、庭で水撒きをしていると、どこからか妙な音がするのに気づいた。
その妙な音をあえて表現すれば”カリカリ、カリカリ”。
音量はといえば注意していないと聞き逃すぐらいの大きさだったが、
なんだろうなと辺りを探してみた。
程なく正体が判明。
その音の主は写真のセグロアシナガバチだった。
写真ではわかりにくいが、彼女(おそらく女王バチ)が
巣をつくるための材料として、竹の表面をかじっている音だった。
このハチの仲間は、木材の表面を大アゴで噛み砕き、そこに
自分の唾液を混ぜパルプ材にして、それを薄く延ばして軒下や
木の茂みなどに巣を作る。
夏を過ぎる頃に大きな巣が見つかることがあるが、今はまだ家族も
少なくひっそりとしている巣がどこかにあるのだろう。
この仲間は比較的おとなしいので観察は容易だ。

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