生きものばんざい

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リベンジ

先月末、オオムラサキに会いたい!と思い立って探しに行ったものの、
影も形も見えなかったので再度挑戦!とばかり、
今回は地元箕面を離れてほんのちょとだけ遠征してきました。

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本格的な夏の暑さの中、汗だくになりながらクヌギやコナラの
樹液の出ている木を見て回ったのですが、なかなか見つかりません…
それこそ影も形も…

「やっぱり数が少なくなってるんだなぁ」と意気消沈していましたが、ふと横を見ると…


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おおっ、ミヤマクワガタ!

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おおっ、(雌だけど)ノコギリクワガタ!


頭上には、おおっ、タマムシ!…残念ながら写真は撮れず…


自然の神様はやはり思わぬ出会いをくれるものです。



しかし…


今日の目的はあくまでオオムラサキに会うこと!
やはりオオムラサキに会いたい!!と念じ続けてました。


そして、
日が傾きかけた頃…



ついに見つけました。



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これが日本の国蝶、オオムラサキの雄。
雌は青紫の部分が黒っぽいので区別はすぐにつきます。


翅がだいぶ痛んでいるので、随分長生きしているのでしょう。
ちょっと生気がありませんでしたが、探しに探したので巡りあえた喜びもひとしおでした。


でもほんと数が少なくなっているのを実感します。




今から約30年前。
私が中学生だった頃、友達が連れていってくれた場所で見た光景は今でも忘れません。

そこは山道をすこし入ったクヌギが何本かある明るい森でした。
それこそオオムラサキが次から次へとクヌギの樹液に飛んできたんです。
今じゃ信じられないぐらい…
当時は写真を撮るのではなく、採集することが目的だったので、
私達はただ飛んできたオオムラサキに網を被せるだけでした。
それでもなかなか捕れませんでしたが…

ただただ興奮して、網の中のオオムラサキを手にした感触ははっきりと覚えています。


そして成人した後、その場所を尋ねたことがありました。
クヌギは確かにあったのですが、森が手入れされず暗くなっていて、
オオムラサキはおろかカナブンさえいませんでした。


その森は箕面の森だったんです…


オオムラサキがたくさん住む森はカブトムシやクワガタムシ、カミキリムシやタマムシ、
それに虫だけでなく鳥や獣たちもたくさん住む森…


そういう森、もっともっと増えて欲しいなぁ~。

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