生きものばんざい

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思い出のカニ

ナマズが泳ぐ渓流にはこんなカニもいました。

20091005mokuzugani.jpg

甲羅幅が10cm程のモクズガニ。

サワガニなんかに比べるとこれもでかい!
普段は川にすんでいるけど、秋から冬にかけて繁殖するため海に下ると
図鑑にあります。


もう10年以上前になるかなぁ。
私がサラリーマンだった、ある雨の日の夜のこと。
残業で帰りが遅くなって、駅から自宅へ向かう途中、
道の真ん中になにやら黒い物体が…

んっ?
なんや?

近づいてみると…

えっ?カニ?

えっ?毛ガニ?
(この時までモクズガニを知りませんでした)
大きなカニといえば、毛ガニ!ですよね(笑)。


…続けます…

なんで、こんなところにカニが??

当然生きており、こんなところにいると車に惹かれてしまうと思い、
とりあえず道路脇の側溝へ傘で追い込み、非難させてから、自宅へダッシュ!

玄関けるなり、嫁さんに「カニやカニや!」とわけのわからないこと
を連発して、「網とバケツ持って一緒に来て」と。

スーツを着替えもせず、
大急ぎで現場に戻ると、溝でおとなしくしていました。

しかし、いざ捕まえようとすると大きなハサミを振りかざして
必死に抵抗するもので、なかなか捕まえられませんでしたが、
何とか無事保護。
一旦家に持ち帰り、着替えてからすぐ近くを流れる川に逃がしてやりました。

しかし、いくら雨が降っていたからといって、
川床から6~7メートルも上にある道路に上ってくるなんて…
どこから登ってきたのか、未だにナゾです。


そういえば確かあの時も肌寒かったなぁ。

繁殖のための長い長い旅の途中の、
ちょっとした寄り道だったんでしょうか。


太古の昔から続けられてきたモクズガニの旅を
ほんの少し垣間見ることができた夜でした。


ひょっとしたら、写真のこのカニも、
あの時助けてあげたカニの子孫かも…

な~んて。

でも、そうだったら嬉しいなぁ。


しかし、箕面から海まで一体何キロあるんだろうか。

生きもののすごさ、改めて感じます。

Comments 2

ももんが  

川にこんなでかいカニがいることにも,
箕面から海まで下ることにも驚きですが,
たぶん,いきなり「カニや!網とバケツ持って一緒に来て!」といわれた,奥様の驚きが一番大きかったのではないかと(笑)
いや,それとも日常茶飯事で驚かなかったのかな?

道を歩くカメにはよく出会いますが,カニは会ったことないなぁ。。。

2009/10/08 (Thu) 14:31 | EDIT | REPLY |   

管理人  

ももんがさま

あはは~、確かにそうかも!

カメによく会うのですか。
そういえばカメはこっちではずいぶん少なくなった気がします。
小さい頃は田んぼの横の用水路で何匹も捕まえたんですけどね。

2009/10/10 (Sat) 13:58 | EDIT | REPLY |   

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