生きものばんざい

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観光ギツネ

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後ろ髪を惹かれる思いで天売島を離れた我々の次の目的地は大雪山。

大雪山国立公園の看板を過ぎて、まず我々を出迎えてくれたのがキタキツネでした。
道路の真ん中に座っていて、ドライバーや観光客からくれる餌を狙っています。
いわゆる観光ギツネ。
こうした安易な餌付けが様々な問題を引き起こしています。
人を恐れなくなるため交通事故にあうもの、高カロリーなものや身体にあわないものまで
口にする結果、下痢や消化不良をおこすもの、人間に近づくことにより、
ヒトを媒介にしてペットの犬から疥癬病やエキノコックスなどの病気になるものなど..
そして、その先にあるのは死だけです。

北海道で観光ギツネに会うたび彼らのその後の運命を心配してしまいます。
このキツネもかわいそうと思ったけど、茂みの奥に消えてゆくまで追っ払いました。
またすぐに出てくるのでしょうが..

野生動物への安易な餌やりは今、日本各地でさまざまな問題を引き起こしています。
私の住んでいる箕面でもドライバーや観光客が野生のニホンザルに
お菓子などを与えている光景をよく目にします。
そして、その結果ヒトとの軋轢が必ずおこります。
ニホンザルでいえば、日光や志賀高原の傍若無人ぶりをテレビなどで見たことありませんか。
野生動物との上手な付き合い方が出来てこそ、
真の意味での先進国といえるのではないでしょうか。

皆さん、野生動物への安易な餌付けは絶対にやめましょう!

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