生きものばんざい

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命の終わり

夏から秋へと季節が変わるこの時期、
山や川に限らず、街中など色々な場所で虫達の死骸に出会う。


小さい頃の私に「命とは何ぞや?」と教えてくれたのは
まぎれもなく虫たちでした。

”虫キチ”だった私は夏が来る前から、
それこそ毎日のように虫を捕まえて、
チョウやトンボなどは標本に、
甲虫やバッタの仲間は飼っていました。


しかし標本にしたり、飼っていた虫が死んだり、
カマキリの餌として、生きたままのバッタやコオロギあたりを
与えてるうちに、いつの間にか何となく「命」というものを
意識するようになった気がします。



先日、アブラゼミの”断末魔の叫び”を偶然耳にしたので、
そのあたりを探すと…

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樹上でハラビロカマキリに捕っていました。


ここまで生き残ってきたのにと思うと、すこし切なくなりました。

小さい頃の自分だと…
「すげぇ~、さすがカマキリ!」

…なんてことを思ったことでしょう。


そんな私も人生の半分を過ぎる歳になり、
自分の親とか身近な人の「命」を考える機会が増えてきた。

今の私は…
20100830kumazemi.jpg
天寿を無事全うした姿をみて、ホッとするようになりました。



まだまだ暑いけど、今はそんなことを考える季節なのかも…

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