生きものばんざい

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ちょっとだけ緊張

20120911kibosiasinagabati.jpg

玄関脇に植えられたナンテンの葉陰にあるキボシアシナガバチの巣。
2m以上高いところにあるので、
ここを通るたびにわれわれ夫婦は見下ろされています(笑)。


ここに巣があることに気づいたのが6月末。
毎日見続けてきたが爆発的に数が増えるという感じにはならなかった。


一般的に”ハチの巣”といえば”危険”というイメージがつきまとうが、
そこに巣があるということにこちらが先に気づけばどうってことはない。

そこを避ければいいだけ。

もちろんそういうことが不可能な場合は駆除するのもやむ得ないのだが、
巣が大きくなるまで気づかなかったのであれば、
こちらが少し気を使うことを厭わなければ
そのままでもかまわないのでは、というのが私の考え。

ハチたちを怒らせなければ彼らだって、
自分のほうから不必要な襲撃を加えることはしないし、
駆除しなければならないような場所に巣を構えたのなら
数が少ないときに取り除けばいいだけ。


何よりハチの様子をよく見ていれば
危険モードかどうかわかる。

この画像は脚立に乗り、枝に当たらないよう
30センチぐらいの距離から撮影したのだが、
一番上に陣取っている一匹(おそらく見張り)が
これ以上近づくな!という警戒体制をとっている。

ここでこちらが巣を揺らそうものなら他のハチたちも
一気に羽を震わせ警戒モードに突入。

それをある一定時間続ければハチたちの我慢も限界に達し、
私をはっきり”敵”とみなし攻撃の対象とするだろう。


ハチだって生態系に欠かせない大切な生きものであり、
ハチがいるということはその餌となるたくさんの生きものがいるということ。


その存在に過敏になることなく、
ハチたちの生態をよく理解し、ちょっとだけ緊張しつつ適度な距離を保てれば
無駄な殺生も減るというものではなかろうか。



20120911kibosiasinagabachi-1.jpg
見つけた時はこんな感じでした。




とは言ってもスズメバチの類が我が家に巣を構えれば、
やはり駆除せざるをえないだろうなぁ。



個展のお知らせ------------------------------------

谷上裕二 油彩画展 -小鳥が歌えば-

平成24年10月2日(火)~8日(月・祝)
午前10時~午後8時(最終日は午後5時閉場)
福岡三越9階「岩田屋三越美術画廊B」

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