生きものばんざい

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初新潟

その方にお会いしたのは今から10年前の7月。
場所は早朝の北海道サロベツ。

その方の車のバッテリーがあがってしまったのを
私たち夫婦が乗っていたレンタカーにつないで
助けてあげたのがきっかけでした。

その後年賀状のやり取りが続いていたのですが、
新潟に住むその方からの賀状にはヤマセミやオオルリ、サンコウチョウなど
鳥好きならあこがれる鳥たちがいつも登場していました。

そして「鳥がたくさんいるからおいで」というお誘い。

そのお誘いにようやく答えて行ってきました、初新潟!

4日間の短い滞在でしたが、出会った鳥は48種。
こちらでは決して見ることができない鳥が普通にいたり、
鳥だけでなく頂に雪をかぶった高い山の景色や
あちこちにふんだんにある山菜なども
こちらでは決して味わえないものでした。

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霧が煙る中聴こえてくるクロツグミの囀りは絶品でした

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ウグイスが近くで「ホーホケキョ!」

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至る所にあった満開のウワミズザクラ

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つぶらな瞳が可愛いコサメビタキ

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林床にはイカリソウ

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残念ながらオオルリは下には降りてきてくれませんでした

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いかにも生きものがいそうな雰囲気です

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鳥だけでなくこちらはツマキチョウの交尾シーン
初めて遭遇しました

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ノジコも結構多かった!
大阪では決して聴くことができない囀りも堪能しました
この鳥は準絶滅危惧種で絶滅が心配されています

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山で出会うキビタキはその姿、声、やはりいいものでした

これ以外にも、マミジロやサンショウクイ、サンコウチョウ、ミソサザイに
ヤマドリのほろ打ちなどもなかなかでしたが、
これらの種の撮影は全くといっていいほどダメ。
姿さえ一瞬でした…


特筆すべきはそのどれもがご自宅からほんのすぐそばで出会えるということ。
といっても決して田舎の一軒家ではなく、
新潟市内まで電車で30分ほどのとこでした。
山菜もあちこちにあるし、家のすぐそばではホタルも。
新潟の自然の豊かさを実感しました。


そして
「芸術家が暮らすには絶好ですよ!」と。


確かにそうですね(笑)。

北海道の友人にも同じこと言われました(笑)。


C原さん、奥さん本当にお世話になりました。
また必ず伺います!

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お二人で鳥見するC原さんご夫妻


そして最後の一泊は新潟県北部にあり、山形県との県境に近い関川村。

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車中から見る景色もすばらしかった

ここに知り合いの大阪の写真家で山岳ガイドもされている方が住まわれて
国指定の重要文化財である渡邊邸を保全活用する仕事をしておられます。
ここもようやく訪れることができ、こちらは4年ぶりの再会でした。


これ以外にももう一箇所、行ってみたいところがあったのですが、
そこは県南部なのでさすがに無理でした。


まぁ欲張らずにボチボチいけということでしょう。


北海道に西表に四万十に信州に、そして新潟まで(笑)。
何度も何度も行きたい所が増えるのはいいが、
それを実現するためにはもっともっと稼がねばならないということだな。


というわけで、個展お待ちしています。
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谷上裕二 油彩画展-小さな宝石たち-
2013年6月6日(木)~12日(水)
午前10時から午後8時まで(最終日は午後5時にて閉場)
京阪百貨店 守口店 6階 美術画廊Ⅰ


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