生きものばんざい

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あと5日の命

家から歩いて数分のところにあり、
私が所属しているみのお川を美しくする会の活動拠点でもあり、
地域のシンボルともなっているセンダンの大木が
この24日に全面伐採されることになりました。

いきさつはコチラ

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昨秋、伐採されるかもという話が表面化して以来、
周辺自治会、地域住民、我々の会や自然関係の団体などで
何とか残す方法はないものかと行政にも働きかけてきました。

行政側もこの大木の貴重さには理解を示すものの、
護岸を壊す恐れがあり、隣接する土地所有者の理解も得られず、
ただでさえ少ない税金をこの大木を守るためだけに使うのは
できないという判断は、この財政難の中
いかんせん覆るものではありませんでした。


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一説によるとセンダンの木としては大阪府では一番大木であり、
ということは最古でもあるとのこと。
樹齢100年以上との声も。
また環境省が定めた幹周り3m以上のものとして定めた
いわゆる”巨樹”としての大きさも満たしているとのこと。


先日、見に行くと珍しいシーンに出会いました。
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木陰で羽繕いする左がコサギ、右がアオサギ

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リラックスしてました

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センダンの真下の木陰にはカルガモも休憩していました


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この実が鳥たちに食べられることはありません


この街に暮らし始めて今年で丸15年。
その間、周囲からたくさんの緑がなくなっていくのを目にしてきました。
住宅地であるというのはどうしても仕方がないものだと理解はしていても、
やはりさびしさを感じてしまいます。

そして今回…

長い間、地域を見守り、住民に憩いを提供してきたこのセンダンに
我々が下す判断はその命を絶つということでした。

ヒトが暮らす土地での緑のあり方を改めて考えさせられます。


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一昨年、地域の子供たちと川遊びをした際もこの木が中心でした

この子供たちの思い出の景色も無くなってしまうのか…


あと5日の命。

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