生きものばんざい

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Tさんたちと共に

鳥たちの子育てもほぼ終わり、庭では朝のクマゼミに始まり、
夕方はアブラゼミの大合唱が連日続いています。

さてさて博多の個展から早1か月半。
昨年以来ずっ~~~~~~と追われ追われ描いてきた反動か、
相変わらずクーラーなしのアトリエでは描く気がしないのか、
はたまた描く題材を絞り切れていないのか、
探せばまだまだありそうですが(笑)、
ここのところあまり作品作りが進んでいません。

が、本当の理由は…
今年に限らずもともと夏という季節がくると、
小さい頃からの大の虫好きの血が騒ぐので
ふらっと山や川、近所の公園などに出かけ
虫を観るのに忙しいというのが一番の理由かな。

特にこの夏は知り合いのTさんたちが手入れされている箕面の山で
昆虫を呼ぼう!と手を変え品をかえやってます。

狙いは国蝶オオムラサキ。

残念ながらオオムラサキが好む樹液が
今年はまったく見当たらないため
彼らの好物を置いて観察を続けています。
当然昼はオオムラサキ、夜はカブトやクワガタを期待して。

特に仕掛けを見に夜の山に一人で入るのは結構スリル満点で、
”一寸先は闇”の世界がこんなに近くにあるのだということを実感します。

暗闇の中から聞こえる落ち葉がカサコソ動く音は
←タヌキ

激しく駆け抜けるような音は
←緊張に耐えられずシカが走り出した

な~んて感じですかね。

ナラ枯れはじめシカやイノシシの被害がすさまじい山なので
予想通り虫が少ない森ですが、
それでもまったくいないということはなく、
少ないながらもなんやかんや見つけては悦に入っております。

それでは昆虫大好きな私の最近のマニッアックな写真をご覧あれ。

20140729tamamusi.jpg
伐採されたコナラで産卵場所を探すタマムシ

いつみてもきれいだなぁ

20140729aosujikamikiri.jpg
夜、産卵しに来たアオスジカミキリ

小学生以来、久しぶりにお目にかかりました

20140729rurijigabachi.jpg
ブルーが美しいルリジガバチ

こちらもなかなか渋い色

20140729niiniizemi.jpg
終わりかけのキノコで羽化したニイニイゼミ

思わず踏みそうになりました(笑)

20140729semadaranagasinkui.jpg
初めて見たセマダラナガシンクイ

この名前の由来がわかりません~

鳥と違って虫は嫌いな人が多いけど、
地球上で一番繁栄しているのは虫ということをお忘れなく。
虫はホント、いろんな意味ですごいんですよ(笑)。

先日の日曜にはTさんたちが集まる会合で
頼まれてそんな昆虫についてのお話もしてきました。

そして、昨日Tさんがついにメスのオオムラサキを確認!
P8040395.jpg
Tさん撮影

Tさんたちの想いが通じ、もっともっとこの山が虫たちの宝庫になってほしいなぁ。
そうしたらこの山にも子供たちの声が響くようになるかもしれないし…

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